賢い子はタイムラグのある詰め込み教育を受けている!?
お子さんが得意げにこんなことを言ってるのを聞いたことはありませんか?
- あ~~~アレね!!
- 知ってる、知ってる!
- なんか聞いたことある~!
- なんだったっけ。どっかで読んだな・・・
- それってさぁ、あれでしょ・・・つまり~
コレ、すごく大事なんです!!
自分の記憶の中から知識を引っ張り出してくる快感。賢い子って、この体験が多いんです。
タイムラグのある詰め込み教育とは?
詰め込み教育はよくないんじゃないか?そんな議論がありましたね。私としては「先触れ」が、学力において効果的であると思っています。
学習する少し前に触れておいて、知識と再会させるのです。
インプットに適した時期というのがあります。理解するより前の段階で 何度も触れて覚えていくのです。理解はあとから。
この、学習のタイムラグが、なかなか無駄ではないんですよ。
再会は、親しみを覚えます。初対面の気恥ずかしさや 拒絶反応も少なく、不思議と腑に落ちるんです。
最近は実際の学校教育でもこの「タイムラグ」を有効に活かしてプログラムが組まれているようです。
たとえば・・・・小学校で 平家物語の冒頭の丸暗記をしたり、百人一首に取り組むことは、いずれ、中学校・高校で古文の学習のためですね。
逆に、タイムラグなしでインプットと意味の理解を同時に行う「詰め込み」はやらされ感を感じて面白みをなくしてしまうんです。。。
読みだけを先行する先触れで書くことにつながる
漢字あそび育児も、読みだけを先行する「先触れ」です。読める漢字なら、書くことにも積極的になります。
学校で学習が始まってからの理解度が深くなります。知識との再会がたくさんあるからです。
子ども達が 小学校での学びに親しみを感じて意欲的に取り組めるように、漢字の寺子屋で幼児の漢字よみ学習をはじめませんか!?