漢字が読めると一生ものの力が身に付く
慣用句『おもしろからだことばかるた』

授業で使っている慣用句のかるたです。
こちらは特に「身体」に関係する言葉で集めているのが面白いのです☆
漢字を知ると文化力も育つ
慣用句やことわざは単なる語彙力とは一歩違う「客観性」があります。
顔から火が出る という慣用句は、実際に顔から火が噴き出すという意味ではありませんよね☆
どういう状況のことを「あえて」そう表現するのか?
お互いに「共通認識」として分かり合えるからこそ成り立つのが、「ことわざ」や「慣用句」などの言い換えです。つまり文化力。
漢字を知っている子は、ことわざや 四字熟語や 慣用句と仲良くなっていきます。だって、知ってる漢字、いっぱい使われていますからね
授業で使っている慣用句のかるたです。こちらは特に「身体」に関係する言葉で集めているのが面白いのです☆
頭 手 尻
腰 耳 歯・・・・
それぞれの漢字が使われる慣用句、 パッと出てきますか?寺子屋の子どもたちは楽勝ですよ☆
英語力も国語力が基礎
英語を習うお子さんが多くなった昨今。中学高校と進めばいやでも学ばなければならない英語。でも、外国語で文化力の高いレベルを操るのは結構大変でしょう。
どのような言語でも様々な「ことわざ・慣用句」があり、日常で使われているわけです。異文化を肌感覚で理解したり表現するのは高度なこと。
その文化に根差した「言い回し」があるからです。
中学高校の英語のイディオムで苦労しませんでしたか~?
でも、育った環境の中で母国語として学習するなら、文化力が高いレベルで理解したり使えるようになることは そんなに難しいことではありません。
いずれお子さんが英語をはじめとする外国語を学び始める時のために、国語力をしっかり育てておきましょうね!
母国語以上に外国語が上達するはずがありませんから。
一生ものの力を育てる漢字
漢字を読む力を身につけるだけで、これから学校や社会で役立つ力が身に付くと言っても過言ではないと思います。
- 「一歩引いて、状況を俯瞰してみる力」がつく
- 「例える力」「言いかえる力」がつく
- ことばに「説得力」がでてくる
- 相手の「印象に残るコミュニケーション」ができる
- 外国語の習得に役立つ
身につけば一生ものの力です。
一見未就学時には難しいのでは?と思う漢字、かるたやゲームで遊びながら楽しく覚えてしまいますよ!