【ジャポニカ百科事典】情報社会のために小学生ですべきこと

インターネットによるかつてない情報過多の時代。
子ども達は良質の情報を取捨選択する力を学ぶ必要があります。
とても簡単な方法、百科事典や国語辞典を使うことで、そのセンスを磨くことができます。

情報化時代に必要なスキルとは、PCスキルのことだけを指しているわけではありません。
正確な情報とは何か、良質な情報とは何かということを知っておかなければならないのです。
これは感覚(センス)なので、大人になってから会得するのではなく、子どもの頃から
培っていく必要があります。

ではどのようにすれば子どもの頃から性格で良質な情報を判断することができるでしょうか。
おすすめは「辞書」や「百科事典」を使うことです。

ジャポニカ

なぜか。
新聞、辞書や百科事典の情報は ある一定のレベルが保たれていて
信用性が高い情報の集まりです。幾人もの人の手と目によって作られています。

対してインターネットでは、信用性が高い情報と、低い情報が混在しているので、読み手が 賢く情報を選ぶ必要があります。
間違った情報を信用したり、資料に使ってしまうと大変ですよね?

 

正確な情報と、不正確な情報を比べて判断するのは「利用者の経験と勘」によるんですが、
この「経験と勘」を磨くのが他でもない、書店で購入する辞書や百科事典なのです。

 

玉石混合の中から選び取る力

  • 小学3年生頃から 学校の授業で「調べ学習」なるものが始まります。
  • 生きものについて
  • 働く人について
  • 地域の名所について などなど・・・

大方 予想がつくことですが、パソコン子どもたちはパソコンで調べるのが大好き!
今や学校のパソコン室から、ヤフーキッズにアクセスして調べものをする時代です。
けれど同時に必ず百科事典などにもあたるクセをつけてほしいものです。

 

正しく、信用性の高い情報に
より早くアクセスできることが求められる時代です。
百科事典や 辞書をよく使う子は
「信用性の高い情報」がどういうものか、
感覚で身につけていけるでしょう。
急がばまわれ、です。

 

ご家庭にも ぜひ1冊置かれることをおすすめします。
フルカラーで、眺めているだけでも楽しいです。
きっずジャポニカ 新版:小学百科大事典 (小学百科大事典きっずジャポニカ)/小学館

漢字の寺子屋クラスでは国語辞典や百科事典の使用をすすめています。