トメ ハネ ハライはほどほどに

個別相談で、よく
「学校の先生が
漢字の採点にすごく厳しくて、
子どもが漢字キライになってしまい困っている」
という話を聞きます。

特に1~3年生では
細かいことに厳しい先生が多いような気がします😔

漢字そのものは簡単だからこそ、
この時期に「とめ・はね・はらい」を
正確に教えよう、というねらいなんだと思います。

でもね~~、まだ手指の感覚が発達していない
低学年のお子さんにとって、
「とめ・はね・はらい」は非常に高度な技術だと思います。

だから、無理せずね…

だってABCアルファベットの国の子達は、こんな苦労してないんですもんねぇ‥‥うらやましい。

でも、読めない漢字はアウトです(笑)
間違った漢字もアウト。
そのままでは読んだ人に伝わりませんから。

でも、教科書体の字でもゴシック体の字でも、
ていねいに書いて読めれば、それでOKだと思います。

H28年の参議院文教科学委員会の中で
『字の細部に違いがあっても,
 その漢字の骨組みが同じであれば,
 誤っているとはみなされない』

と漢字指導の在り方についてお話があったのです。

先生は細かいことを言うかもしれませんが
おうちではなるべく、形をほめてあげてください。

低学年で漢字きらいにさせたら本末転倒ですからね♡

「いまでしょ!」の林先生もテレビで「気にしなくていい」って言ってたよ~~♪