幼児教育の「あたりまえ」について

最近は幼児の英語教室もすごく増えました。
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子供が言葉に興味を持ち始めた時に私も何も考えずに、目の前にある幼児英語教室に参加してみたんです。
なんと我が家のそばに3軒も幼児が参加できる英語教室があったので。通っていた幼稚園にも英語教室が放課後に用意されていたから、それも含むと4軒。
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楽しかった。
でも楽しかったのに、違和感も・・・。
幼児に英語、いいことだ。
でもどこまで必要なことなんだろうか。
夫婦二人とも(英語はやりたくなった時にやらざるをえない環境に身を置けばなんとかなる)(その環境はできれば10代に用意してやりたい)と、うっすら考えていたこともあり、英語教室へ通うことはしませんでした。
さて、でもこの違和感はどうしようか・・・・
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実はもう一つ、通ったのが論語をやる教室。
小学生もいたけど、幼児も参加できて、ここで漢字に出会ったのです。
意外と漢字は覚えるみたい・・・と親としては嬉しくなる。
でも論語なぁ~~面白くないんです。残念ながら。
おじいちゃん、おばあちゃんが教えてくださるんだけど、地味で眠くなる授業。
楽しさは英語教室が10倍楽しいわけです。
さすが英語は業界全体が練り上げられていて、大手はもちろんですが、個人塾レベルでもある程度のアベレージがあります。(英語、使ってみたった)
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実はお友達にピアノの先生たちがいて、昔と違ってピアノ教室はずいぶんと変化している様子を聞いていました。
(昔、怖かったよね。。。)
楽しくピアノが弾けるように、音楽と楽しく触れ合えるようにどの教室も初級の幼児さんの授業は工夫されています。
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教える技術、楽しく授業する技術。
こういう漢字の教室はなんでないんだろう??
どうしてあたりまえにあるのが「英語教室」ばかりなんだろう。
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そこには3つのあたりまえ、がありました。
「漢字は小学校で習うのがあたりまえ」
「漢字はドリルに書いて書いて覚えるのがあたりまえ」
「漢字は読み書き同時があたりまえ」
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そうかな?英語だって昔は中学で習うのがあたりまえ、だった。けれど今は小学校での授業でもやるし、幼児から英語に触れるのがあたりまえに変化してきている。
ピアノの教法だって変わってきてるんだから、漢字学習のあたりまえも変えることができるんじゃないかな?
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そして今まだ普及していない価値観として「幼児のための漢字の寺子屋」がスタートしました。
これから「漢字も楽しく始めるのがあたりまえ」になるといいなと思っています。